油揚げを選ぶとき、「国産大豆を使ったものがいい」「油抜き不要の商品を使いたい」「厚みのあるおいしい油揚げを取り寄せたい」と迷うことはありませんか。
油揚げには、みそ汁や煮物に使いやすい薄いタイプから、焼いて主菜にもできる大判で厚みのあるタイプまであります。同じ油揚げでも、原材料や揚げ油、保存方法、調理の手間が異なります。
今回は、国産大豆を使った油揚げ、冷凍きざみ油揚げ、福井県竹田・新潟県栃尾の油揚げから5商品を選びました。毎日の料理に使うか、油揚げそのものを楽しむかという用途を中心に、購入前に確認したい違いを比較します。
迷ったらまずここだけチェック
普段のみそ汁や煮物に使うなら、国産大豆と米油を使用した「日光 国産油あげ」が候補です。調理の手間を減らしたい場合は、刻んだ状態で冷凍され、油抜きも不要な「Oisix きざみ油揚げ」が便利です。
一方、焼いた油揚げを食卓の一品として楽しみたいなら、福井県の「谷口屋」、新潟県の「佐藤豆腐店」「まめ工房ぽっぽ」を比較してみましょう。
最初に決めたいのは、普段の料理に少しずつ使うのか、厚みのある油揚げを主役として食べるのかという点です。
油揚げおすすめランキング5選|原材料・厚み・使い方を比較
今回の順位は、日常の料理への使いやすさ、原材料の確認しやすさ、調理の手間、保存方法、厚みのある油揚げとしての特徴を基準にした独自の編集順位です。売上・口コミ・実際に試食した味の順位ではありません。
| 順位 | 商品名 | タイプ | 大豆・揚げ油 | 内容量 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 日光 国産油あげ | 一般的な油揚げ | 国産大豆・米油 | 2枚入×2袋(指定楽天販売ページ) | 毎日のみそ汁や煮物に使いやすい |
| 2位 | Oisix きざみ油揚げ | 冷凍・きざみ | 国産大豆・菜種油 | 100g | 切る手間と油抜きの手間を減らせる |
| 3位 | 谷口屋 竹田の油あげ | 厚い大判タイプ | 国産大豆・菜種油・ごま油 | 4枚 | 厚い油揚げを焼いて主菜にしたい |
| 4位 | 佐藤豆腐店 栃尾あぶらげ | 厚い大判タイプ | 3種類の大豆を使用・菜種油 | 5枚 | 栃尾名物を焼き物や煮物で楽しめる |
| 5位 | まめ工房ぽっぽ 栃尾あぶらあげ | 厚い大判タイプ | 丸大豆・植物油・にがり | 5枚 | 水やにがりにこだわった栃尾の油揚げを選べる |
1位
日光 国産油あげ 2枚入
毎日のみそ汁や煮物に使うなら、国産大豆と米油を使用したシンプルな油揚げ。
太子食品工業の日光 国産油あげは、国産大豆100%を使用し、国産米油で揚げた商品です。メーカーは消泡剤不使用と案内しており、原材料は丸大豆、食用米油、にがりです。厚みのあるご当地油揚げとは異なり、みそ汁の具や煮物、炒め物など普段の料理に取り入れやすいタイプ。必要な大きさに切って使えるため、料理ごとに量を調整したい家庭にも向いています。なお、指定された楽天市場の販売ページは「2枚入×2袋」のセットです。1袋2枚入りの商品と、購入時のセット数量を区別して確認しましょう。
2位
Oisix 油抜き不要!ふっくらジューシーきざみ油揚げ
みそ汁やうどんにそのまま加えられる、油抜き不要の冷凍きざみタイプ。
Oisixのきざみ油揚げは、国産大豆、菜種油、にがりを使用した冷凍商品です。あらかじめ刻まれているため、包丁で切る必要がなく、メーカーは油抜きや解凍をせずに料理へ加えられると案内しています。チャック付き袋で必要な分だけ取り出せるため、朝のみそ汁や少量のうどん、野菜の煮物など、油揚げを具材として使う機会が多い家庭に向いています。100g入りなので、厚い油揚げを焼いて食べたい場合よりも、日々の料理に少しずつ加える使い方に適しています。購入時は冷凍庫の空きと配送条件も確認しましょう。
3位
谷口屋 竹田の油あげ 4枚セット
焼いた油揚げを食卓の一品にしたいときは、厚みのある福井・竹田のおあげ。
福井県坂井市の谷口屋が製造する、厚みのある大判の油揚げです。国産丸大豆を使い、北海道産菜種を原料とする菜種油とごま油で揚げています。メーカー公式の同種商品は約13cm四方、厚さ約3cmと案内されており、通常の薄い油揚げとは使い方が異なります。表面を焼いてねぎや大根おろしを添えれば、油揚げそのものを中心にした一品に。4枚セットなので、家族で分けて食べたい場合や、お取り寄せで普段とは違う油揚げを楽しみたいときに候補になります。指定された楽天市場の商品は油揚げ4枚のみの案内で、メーカー公式のたれ付きセットとは内容が異なります。また、指定販売ページでは消費期限を発送日を含め約3~4日と案内しているため、受け取り後に食べる予定も考えて選びましょう。
4位
佐藤豆腐店 栃尾あぶらげ 5枚入り
厚みのある栃尾名物を、焼き物にも煮物にも使いたいなら。
新潟県長岡市栃尾地区の佐藤豆腐店が作る、大判の油揚げです。産地直送の販売店によると、3種類の大豆を組み合わせ、菜種油で2度揚げする製法が特徴。厚みがあるため、表面を焼いてねぎやしょうゆを添えるほか、だしを含ませた煮物や具材を挟む料理にも利用できます。同じく厚みのある谷口屋が福井・竹田の正方形に近い油揚げであるのに対し、こちらは細長い形をした栃尾の油揚げです。5枚入りの冷蔵商品で、指定販売ページでは賞味期限を6日と案内しています。届いてから食べ切れるかを確認し、家庭で使う量に合う場合に選びましょう。
5位
まめ工房ぽっぽ 栃尾あぶらあげ 5枚セット
栃尾の油揚げを素材やにがりへのこだわりで選び、焼いて楽しみたいときに。
まめ工房ぽっぽは、新潟県長岡市栃尾地区の油揚げを製造するお店です。販売元は、丸大豆、守門岳の伏流水、天然にがりを使用する点や、内部のきめ細かさを特徴として案内しています。佐藤豆腐店と同じ栃尾の厚い油揚げですが、こちらは水やにがりなどの材料へのこだわりを重視したい場合に比較する価値があります。焼いて香ばしさを楽しむほか、煮物にも利用できる5枚セットです。販売元では冷蔵保存を基本とし、冷凍保存も案内しています。ただし、冷蔵での期限は短いため、届いてから食べる枚数と保存予定を決めておくと選びやすくなります。
※2026年10月31日に確認できたメーカー・販売元の公開情報に基づく編集順位です。価格、原材料、内容量、付属品、賞味・消費期限、送料、販売形態は変更される場合があります。特に冷蔵の大判油揚げは日持ちが短い商品もあるため、購入先ごとの商品内容と配送予定日を確認してください。大豆の原産地が確認できない商品を国産大豆使用品として扱っていません。
油揚げの選び方|国産大豆・厚み・油抜きの違い
普段の料理には薄い油揚げ、主菜には厚い油揚げ
みそ汁や炊き込みご飯、煮物などで油揚げを具材として使うなら、切り分けやすい薄いタイプが便利です。今回の「日光 国産油あげ」は、普段の料理に使うことを中心に選んでいます。
一方、焼いた油揚げを食卓の一品にしたいなら、厚みのある谷口屋や栃尾の油揚げが候補です。大きさがあるため、焼いて切り分け、ねぎや大根おろしなどを添える使い方もできます。
農林水産省も、福井県の油揚げについて、全国的な薄揚げとは異なる厚みのある地域の食品として紹介しています。商品名に「油揚げ」と書かれていても、同じ料理に適しているとは限りません。
国産大豆を重視するなら原材料表示で確認する
国産大豆を使った油揚げを探す場合は、商品名だけでなく原材料の産地表示まで確認しましょう。今回の5商品のうち、日光、Oisix、谷口屋は国産大豆の使用を確認できています。
佐藤豆腐店は大豆の配合、まめ工房ぽっぽは丸大豆や水、にがりへのこだわりが紹介されていますが、今回確認した情報だけでは、それぞれの指定商品について大豆の原産国を確定できませんでした。国産大豆を必須条件にする場合は、購入前に販売元へ確認する必要があります。
また、国産大豆を使用していることと、油揚げの食感や好みが一致することは別の問題です。産地に加えて、厚みや調理用途も比較しましょう。
米油・菜種油・ごま油の違いも確認する
油揚げには、米油、菜種油、ごま油などが使われます。今回の日光は米油、Oisixは菜種油、谷口屋は菜種油とごま油を使用しています。佐藤豆腐店は菜種油で2度揚げする製法を紹介しています。
揚げ油の種類は、原材料の好みやアレルギーへの配慮、商品選びの条件になります。ただし、使われている油の名前だけで、完成した油揚げの脂質量や食べたときの軽さまで一律に決めることはできません。
油揚げの脂質量が気になる場合は、種類だけでなく食品表示の栄養成分と、実際に使う量を確認してください。
油抜き不要の商品なら調理の手間を減らせる
油抜きは、油揚げに熱湯をかけたり、湯通ししたりする下ごしらえです。料理によっては、表面の余分な油を落としたり、味を染み込みやすくしたりする目的で行います。
Oisixのきざみ油揚げは、メーカーが油抜き不要と案内しているため、冷凍のまま汁物や煮物に加えられます。毎回の調理時間を短くしたい場合に便利です。
一方、ほかの油揚げを必ず油抜きしなければならないわけではありません。焼いて食べる場合と煮る場合では仕上げたい状態が違うため、商品の案内や料理の目的に合わせて判断しましょう。
内容量と保存方法は、使い切れるかを基準に選ぶ
油揚げは冷蔵品と冷凍品で保存条件が異なります。日光は冷蔵の一般的な油揚げ、Oisixは冷凍のきざみ油揚げです。
谷口屋、佐藤豆腐店、まめ工房ぽっぽのような大判の油揚げを取り寄せる場合は、枚数だけでなく、発送日からの期限と到着予定日が重要になります。
特に谷口屋の指定楽天ページとメーカー公式のたれ付きセットでは、内容や期限の案内に違いがあります。商品名が似ていても、購入する販売ページの内容を基準に確認してください。
冷凍保存が案内されている商品でも、保存条件や期限は商品ごとに異なります。すべての油揚げを同じ期間冷凍できると考えず、表示に従って保存しましょう。
油揚げの使い方|みそ汁・煮物・焼き物に合わせて選ぶ
みそ汁やうどんには、使う量を調整しやすい商品
毎日のみそ汁やうどんでは、油揚げを細く切って加える使い方が一般的です。日光のような通常タイプは料理に合わせて切り分けられます。Oisixのような冷凍きざみタイプなら、必要な量を取り出して加えることができます。
頻繁に少量ずつ使う場合は、切る手間と保存のしやすさを比べると、自分の家庭に合った商品を選びやすくなります。
焼き物には、厚みのある竹田・栃尾の油揚げ
谷口屋、佐藤豆腐店、まめ工房ぽっぽのような厚みのある油揚げは、表面を焼いて食卓の一品にする使い方ができます。
ねぎや大根おろし、しょうゆなどを合わせるほか、十分に加熱してから切り分けて盛り付ける方法もあります。具材を挟む料理に使う場合は、中心までしっかり加熱してください。
薄い油揚げと比べて厚みがあるため、加熱時間や切り方は商品の大きさに合わせて調整しましょう。
カロリーや脂質は、比較する単位をそろえる
油揚げは油で揚げた大豆製品なので、食品ごとの脂質量や食べる量も確認したいところです。
メーカー公表値では、日光 国産油あげは1枚当たり117kcal、Oisixのきざみ油揚げは100g当たり297kcal、谷口屋の公式商品は100g当たり291kcalと案内されています。
ただし、1枚当たりと100g当たりの数値をそのまま比較することはできません。また、焼く、煮る、油抜きをするなどの調理によって、実際に食べる状態も変わります。カロリーを比べるときは、同じ重量にそろえ、食べる量も含めて考えましょう。
子どもに食べさせる場合とアレルギーの注意点
油揚げの主原料は大豆です。大豆アレルギーがある場合は避け、原材料とアレルゲン表示を確認してください。谷口屋の油揚げにはごま油も使用されています。また、たれなどの付属品があるセットでは、油揚げ本体とは別に小麦などのアレルゲンが含まれる場合があります。
子どもに食べさせる場合は、年齢だけで判断せず、油揚げの厚み、噛み切りやすさ、切り方、十分な加熱を考慮してください。特に大判で厚みのある商品は、そのまま大きく与えるのではなく、食べる力に合わせて小さく切るなどの配慮が必要です。
油揚げを子どもにいつから使うか、離乳食での油抜きや切り方については、油揚げは子供にいつから?離乳食の油抜き・切り方と注意点で詳しく紹介しています。
油揚げのよくある質問
国産大豆の油揚げはどれがおすすめですか?
日常の料理に使うなら「日光 国産油あげ」、あらかじめ刻まれた冷凍タイプなら「Oisix」、厚い大判の油揚げを楽しみたいなら「谷口屋」が候補です。いずれも国産大豆の使用を確認できています。用途と保存条件で選びましょう。
油揚げは無添加の商品を選んだ方がよいですか?
「無添加」という言葉だけで品質や安全性を判断する必要はありません。今回紹介した商品の中にも、豆腐を固めるためのにがり(塩化マグネシウムなど)を使用したものがあります。にがりは豆腐の製造に使われる凝固剤で、食品添加物に分類されます。何が使われているか、何が使われていないかを原材料表示で具体的に確認しましょう。
油抜きしないで食べられる油揚げはありますか?
今回の「Oisix 油抜き不要!ふっくらジューシーきざみ油揚げ」は、メーカーが油抜き不要と案内しています。ほかの商品も調理方法によっては油抜きを省く場合がありますが、脂質量や仕上がりへの希望に合わせて判断してください。
油揚げは冷凍保存できますか?
商品によって異なります。Oisixのきざみ油揚げは冷凍品として販売されています。まめ工房ぽっぽは販売元が冷凍保存の目安を案内しています。一方、すべての油揚げに共通する冷凍保存期間はありません。購入商品の表示を確認し、冷凍する場合は清潔に取り扱い、品質の変化にも注意してください。
竹田の油揚げと栃尾の油揚げは何が違いますか?
どちらも厚みのある地域の油揚げですが、形状や製造する店舗が異なります。谷口屋の竹田の油揚げは正方形に近い大判タイプ、佐藤豆腐店やまめ工房ぽっぽの栃尾の油揚げは細長い大判タイプです。使う大豆や油、揚げ方も商品ごとに異なるため、焼き物として楽しむ場合は好みの形や製法で比較するとよいでしょう。
まとめ|油揚げは料理の用途と原材料で選ぼう
油揚げ選びでは、最初に普段の料理で使うのか、厚みのある油揚げを主菜として楽しむのかを決めることが大切です。
国産大豆を使用した日常向けの商品なら「日光 国産油あげ」、切る手間や油抜きの手間を減らしたいなら「Oisix」が候補になります。
お取り寄せで厚い油揚げを楽しむなら、福井県の「谷口屋」、新潟県の「佐藤豆腐店」「まめ工房ぽっぽ」を比較してみましょう。大判の油揚げは特に、内容量や賞味・消費期限、冷蔵配送の条件も購入判断に関係します。
順位だけで決めず、家族の食べ方、原材料、調理時間、保存のしやすさに合った油揚げを選んでください。
参考情報
各種商品ページ
商品仕様・販売情報の確認日:2026年10月31日。各メーカーの公式商品と販売店舗のセット内容が異なる場合があります。最終的には購入する商品の食品表示・販売条件を確認してください。