マルサン ひとつ上の豆乳 成分無調整の特徴
マルサンの「ひとつ上の豆乳 成分無調整」は、国産大豆「るりさやか」を使用した、大豆固形分11%の無調整豆乳です。原材料は大豆(国産)のみで、砂糖や香料などを加えずに作られています。
メーカーは、大豆のコクやうまみを感じながらも、すっきりした後味となめらかな飲み心地を特徴として紹介しています。
1本200mlの紙パックで、今回の商品は24本入りの1ケースです。未開封であれば常温保存できるため、豆乳を日常的に飲む方や、料理にも使いたい家庭に向いています。
この商品を選ぶ理由は、国産大豆「るりさやか」を使用し、大豆固形分11%の成分無調整豆乳を200mlずつ購入できることです。メーカー公表値では1本当たりたんぱく質10.3gで、原材料と栄養成分を確認して選びたい方にも判断材料があります。
一方、24本セットのため、普段あまり豆乳を飲まない家庭では使い切れるかが重要です。また、1本200mlが子どもに適した1回分の量という意味ではありません。飲む人の年齢や食事内容に合わせて考える必要があります。
国産大豆「るりさやか」と大豆固形分11%
2種類の国産大豆を組み合わせた「るりさやか」
本商品には、マルサンアイが「るりさやか」と名付けた国産大豆の組み合わせが使用されています。
るりさやかは、「きぬさやか」と「すみさやか」という2種類の大豆を組み合わせたものです。
メーカーによると、これらは大豆特有の青臭みの原因となる酵素や、強い渋みに関係する成分を含まない特徴があります。
こうした大豆の特徴を活かし、コクがありながらもすっきりとした後味を目指して作られた豆乳です。
ただし、実際の味の感じ方には個人差があります。豆乳特有の風味が完全になくなるという意味ではありません。
大豆固形分11%とは?
大豆固形分とは、豆乳に含まれる大豆由来の固形分の割合を示すものです。
本商品は大豆固形分11%で、メーカーはこれをコクとうまみにつながる特徴として紹介しています。
大豆固形分が高い商品でも、味の好みや飲みやすさは原料や製法によって異なります。そのため、11%という数値だけで、ほかの豆乳よりおいしいと断定することはできません。
成分無調整豆乳の原材料と砂糖・添加物について
マルサン「ひとつ上の豆乳 成分無調整」の原材料は、大豆(国産)のみです。
砂糖、食塩、香料、乳化剤などは原材料に記載されていません。甘味を付けた豆乳飲料ではなく、大豆を原料とした成分無調整豆乳です。
ただし、砂糖が加えられていないことと、炭水化物や糖質がまったく含まれていないことは異なります。
本商品には200ml当たり4.1gの炭水化物が含まれています。糖質と食物繊維の個別の数値はメーカーの栄養成分欄で確認できていないため、炭水化物の数値をそのまま糖質として扱うことは避けます。
また、国産大豆を使用していますが、有機JAS認証の商品であることは確認できていません。有機認証を優先する場合は、別の認証商品との違いを確認して選んでください。
ひとつ上の豆乳の栄養成分・カロリー
マルサンアイが公表している、本商品1パック(200ml)当たりの栄養成分は以下のとおりです。
| エネルギー | 122kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 10.3g |
| 脂質 | 7.2g |
| 飽和脂肪酸 | 0.9g |
| コレステロール | 0mg |
| 炭水化物 | 4.1g |
| 食塩相当量 | 0g |
| 亜鉛 | 1.0mg |
| カリウム | 481mg |
| カルシウム | 22mg |
| 鉄 | 1.3mg |
| マグネシウム | 68mg |
出典:マルサンアイ株式会社公式商品情報(1パック200ml当たり)
また、メーカーは大豆イソフラボンを1パック当たり72mgと公表しています。こちらはサンプル品の分析による推定値です。
1本当たりたんぱく質10.3g
本商品は200ml当たり10.3gのたんぱく質を含んでいます。1本を飲んだ場合の栄養成分を把握しやすいことが、200mlパックの特徴です。
ただし、たんぱく質の必要量は年齢や食事内容によって異なります。この豆乳だけで必要な栄養を十分に補えるという意味ではありません。
また、カルシウムは200ml当たり22mgです。牛乳と栄養成分が同じではないため、牛乳の代わりに飲む場合は、ほかの食品からのカルシウム摂取も考える必要があります。
イソフラボン72mgの見方
メーカー公表の大豆イソフラボンは、1本200ml当たり72mgです。
一方、食品安全委員会が成人について示している大豆イソフラボンの摂取目安量は、アグリコンという形に換算した数値です。
そのため、本商品の表示値72mgを、そのまま成人の摂取目安量と比較して「上限を超える」「上限以内だから安全」と判断することはできません。
豆乳だけでなく、豆腐や納豆などにも大豆イソフラボンは含まれます。毎日の食事全体を考え、特定の食品を大量に摂取することは避けましょう。
200ml×24本はどんな家庭に向いている?
毎日少しずつ豆乳を飲みたい場合
本商品は200mlずつ独立した紙パックに入っています。1Lの大容量パックとは異なり、必要な分だけ開封できます。
例えば、朝食時に豆乳を飲む方や、家族それぞれが異なるタイミングで使う家庭では、未開封のパックを残しておける点が便利です。
ただし、1本200mlがすべての人に適した1回分の量とは限りません。子どもが飲む場合などは、必要に応じて量を調整してください。
料理にも使いたい場合
原材料が大豆のみの成分無調整豆乳なので、砂糖を加えた甘い豆乳飲料とは異なり、スープや豆乳鍋、クリーム系の料理にも使用できます。
少量ずつ使う料理の場合は、200mlという容量が使いやすいこともあります。一方、一度に大量の豆乳を使用する料理では、1Lなどの大容量商品との価格比較も判断材料になります。
豆乳は強く煮立てると分離する場合があります。料理に使う際は、様子を見ながら加熱してください。
24本をまとめ買いする前に
今回の商品は200ml×24本、合計4,800mlのセットです。
1本ずつ飲む場合、24本を使い切るまでの期間は、家庭で飲む人数や頻度によって変わります。
メーカーの賞味期間は365日ですが、購入時点で365日残っているとは限りません。まとめ買いする場合は、消費する予定と保管場所を考えて選ぶことが大切です。
常温保存できる?開封後はどうする?
未開封なら常温保存可能
本商品は、未開封であれば常温で保存できます。メーカーの保存方法は、直射日光や高温多湿を避けることです。
冷蔵庫に24本すべてを入れておく必要はなく、飲む分だけ冷やしておくこともできます。
ただし、未開封でも高温の場所や直射日光の当たる場所で保管することは避けてください。
開封後は冷蔵して早めに飲み切る
マルサンアイでは、開封後の豆乳は冷蔵庫で保存し、2〜3日を目安に飲み切るよう案内しています。
これは保存状況によって変わる目安であり、開封後2〜3日間の品質が必ず保証されるという意味ではありません。
特に紙パックから直接飲んだ場合は、飲み残しを長期間保管しないようにしてください。
また、開封後の豆乳を加熱しても保存期間が延びるわけではありません。使用する分だけ開封することが大切です。
子どもが飲む場合に確認したいこと
本商品は成分無調整豆乳ですが、子ども向けの専用飲料ではありません。
原材料に大豆を使用しているため、大豆アレルギーがある場合は飲ませないでください。
また、200ml入りだからといって、子どもが毎日1本飲むことを一律にすすめられるわけではありません。
食品安全委員会は、豆乳を子どもが1日にどのくらい飲めるかについて、一律の数値を示していません。飲用量は年齢、体格、普段の食事内容などによって考える必要があります。
乳幼児の主な栄養源となる母乳や乳児用調製乳を、通常の豆乳に置き換えることも適切ではありません。
乳幼児に初めて大豆製品を取り入れる場合や、アレルギーが疑われる場合は、医師などの専門家に相談してください。
マルサン ひとつ上の豆乳 成分無調整のよくある質問
砂糖や食品添加物は入っていますか?
メーカー公表の原材料は大豆(国産)のみです。砂糖・香料・乳化剤などは原材料表示に記載されていません。ただし、砂糖不使用であっても、炭水化物は200ml当たり4.1g含まれています。
たんぱく質は1本当たり何gですか?
1パック200ml当たり10.3gです。メーカー公表の栄養成分表示に基づく数値です。
有機JAS認証の豆乳ですか?
本商品について、有機JAS認証は確認できていません。国産大豆を使用した成分無調整豆乳であることと、有機JAS認証の有無は別の条件です。
子どもは1日1本飲んでもよいですか?
子どもが1日に飲める豆乳の量について、一律の安全な基準は示されていません。1本200mlという容量を、そのまま子どもの推奨量として扱わないでください。年齢や食事内容、体質を考慮し、必要に応じて医師などの専門家に相談してください。
開封前は冷蔵庫に入れる必要がありますか?
未開封であれば常温保存できます。直射日光や高温多湿を避けて保管してください。開封後は必ず冷蔵し、早めに飲み切ってください。
賞味期限は購入日から365日ですか?
いいえ。メーカーが公表している賞味期間は365日ですが、購入日から365日間という意味ではありません。実際に届いた商品の賞味期限表示を確認してください。