毎日の仕事や育児、本当にお疲れ様です。ご家族のお食事を作る際、「できるだけ体に優しいものを」と思いながらも、スーパーの裏面ラベルを見て「結局どれを選べばいいの?」と悩んでしまうことはありませんか?
すべての食材を有機や特別栽培にするのは大変ですが、毎日のお味噌汁や炒め物のベースとなる「だし」と「醤油」の見直しは、手軽に取り組める食生活の見直し方法です。今回は、ご家族やお子さまの食事を大切にしたい方が、納得して選べる安心な調味料の選び方を解説します。
離乳食・家庭料理に役立つ「だし」の選び方3つのポイント
「無添加」と表記されているだしパックや粉末だしの中には、味わいを調整するための成分が含まれていることがあります。素材そのものの味覚を育てるために、購入前にパッケージの裏面(原材料名欄)を確認してみましょう。
1. 「酵母エキス」や「たんぱく加水分解物」の有無を確認する
「酵母エキス」や「たんぱく加水分解物」は食品分類に該当しますが、強い旨味を与える目的で使用されることがあります。素材本来の上品な風味や自然な味わいを感じてほしい離乳食期や幼児期には、これらが含まれていないシンプルな原材料のものを選ぶのがおすすめです。
2. 「食塩」が含まれていないものを選ぶ
市販のだしパックには、あらかじめ食塩で味が調整されている商品も多く存在します。食塩不使用(無塩)のタイプを選べば、お子さまの月齢やご家族の好みに合わせて塩分量を調整でき、料理の幅も広がります。
3. 原材料がシンプルで明確なものを選ぶ
鰹節、昆布、煮干し、椎茸など、厳選された天然素材のみを粉砕して作られただしは、素材本来の豊かな香りと豊かな旨味が特徴です。原材料表示の欄に余計な原料が書かれていないか確認しましょう。
失敗しない「醤油」の選び方!原材料欄のチェックポイント
醤油の裏面ラベルを見ると、「脱脂加工大豆」や「アルコール」「調味料(アミノ酸等)」といった記載を目にすることがあります。日常的に使う醤油を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。
「丸大豆・小麦・食塩」の伝統的な原材料
基本となる原材料が「大豆、小麦、食塩」のみで作られている醤油(本醸造)がおすすめです。「脱脂加工大豆」は大豆から油分を搾った後の状態のもので、すっきりとした味わいと効率的な製造に使われますが、大豆本来のコクや風味が残る「丸大豆」を使用した醤油を選ぶと、料理に深い旨味が加わります。
有機JASマークの有無
農薬や化学肥料に頼らずに生産された農産物を原材料とし、厳しい基準をクリアした商品には「有機JASマーク」が付与されています。品質や栽培環境にこだわりたい場合は、有機JAS認定を受けている国産丸大豆使用の醤油を選択肢に入れるとよいでしょう。
ご家庭での使用におすすめの厳選調味料3選
食塩・化学調味料不使用の「国産素材だしパック」
国産の天然素材を100%使用し、食塩や酵母エキス、保存料などの添加物を使わずに仕上げられただしパックです。お湯で simmer(煮出す)するだけで、出汁本来の心地よい香りが引き立ちます。煮出した後のパックを破って中身の粉末をスープや炒め物に加えることで、魚や昆布の栄養をそのまま丸ごと料理に活かすことができます。
お湯に溶かすだけで手軽に使える「千年前の食品舎 だし&栄養スープ」
カツオやイワシなどの魚介類や昆布・無臭ニンニクを独自の製法で低分子化(ペプチド化)した粉末タイプのスープベースです。お湯を注ぐだけでさっと溶けるため、忙しい時間帯のスープ作りや、離乳食の味付け補助として手軽に使えます。塩分や保存料・着色料等は不使用となっており、毎日の料理の旨味足しとしても活用しやすいアイテムです。
じっくり仕込まれた深みのある味わい「海の精 国産有機 旨しぼり醤油」
希少な国産の有機丸大豆と有機小麦を使用し、伝統的な製法でじっくり発酵・熟成させて作られた有機JAS認定の醤油です。食品添加物を使わずに醸造されており、芳醇な香りと深みのあるコクが感じられます。煮物やかけ醤油として使うことで、普段の料理の味わいをひと味引き立ててくれます。
醤油の保存に関するポイント
醤油は開栓後に空気に触れることで酸化が進み、風味や色が変化します。大容量のボトルを購入した場合は、小さめの密封容器に移し替えて使うか、開栓後は冷蔵庫で保存すると風味が長持ちします。
まとめ
食生活を一度にすべて見直すのは大変ですが、毎日使う基本的な調味料である「だし」と「醤油」選びを見直すだけでも、食生活の質を高めるきっかけになります。裏面の原材料表示を確認する習慣を取り入れながら、ご家庭に合った安心できる調味料を選んでみてください。



コメント