毎日のおうちごはんやおやつづくり。「そろそろ小麦粉以外の食材も試してみようかな?」と思ったとき、一度は耳にするのがグルテンフリー。最近はスーパーや通販などで見かける機会も増えていますよね。
ただ、「何歳から食べていいの?」「小麦アレルギーでも大丈夫?」「グルテンフリーにする必要はあるの?」など、気になることも多いもの。今回は、子どもの成長や食べるものに合わせたグルテンフリー食品の取り入れ方や選び方を分かりやすくご紹介します。
子どものグルテンフリー食材はいつから?何歳からあげていいの?
グルテンフリーだからといって、すべての食品を同じ月齢から食べられるわけではありません。離乳食を始める時期は一般に生後5~6か月頃が目安とされており、子どもの発達や食べる機能に合わせて進めていきます。
お米などを主原料とした食品でも、実際に食べられるかどうかは、食品の硬さ・大きさ・形状・調理方法などによって変わります。月齢だけで判断せず、その時期の離乳食の形状に合わせることが大切です。
また、グルテンフリー食品には米粉、とうもろこし、豆類など、さまざまな原材料が使われています。小麦を使用していなくても、大豆、卵、乳、ナッツ類など別のアレルゲンを含む商品があります。初めて食べる商品は、原材料やアレルギー表示を確認しましょう。
グルテンフリーのパスタやパンはいつから?食べ方と注意点
米粉や豆類などを使ったグルテンフリーのパスタやパン、クッキーなどの加工品は、商品の硬さや大きさ、食感などを確認し、子どもの発達に合わせて取り入れましょう。
離乳期は月齢が進むにつれて、なめらかなものから舌でつぶせるもの、歯ぐきでつぶせるものへと食事の形態を変えていきます。市販の加工品を使う場合も、パッケージの表示だけでなく、実際の食品の形状や硬さを確認することが大切です。
- アレルギーのチェックを忘れずに
小麦を使用していないグルテンフリー食品でも、原材料に大豆、卵、乳、ナッツ類などが含まれている場合があります。初めて食べる食品が入っていないか、必ずパッケージの原材料表示やアレルギー表示を確認しましょう。 - 塩分や糖分なども確認する
グルテンフリーかどうかだけでなく、商品によって原材料や栄養成分は異なります。子どもに与える場合は、原材料名や栄養成分表示を確認し、普段の食事とのバランスを考えて選びましょう。 - 食べる量は年齢や食事全体に合わせて
グルテンフリーだからといって、特別に多く食べる必要があるわけではありません。主食として利用する場合は、普段の主食との置き換えを基本にして、子どもの食欲や成長に合わせて量を調整しましょう。
初めてグルテンフリー食品を試すときの「ママの安心3ルール」
新しいグルテンフリー食品やパスタ、パンなどを試すときは、次の3つを意識して進めましょう。
最初は少量から&受診しやすい時間帯に
初めて食べる食品は、少量から試すと、食後の様子を確認しやすくなります。アレルギーなどが心配な場合は、万一のときに医療機関へ相談しやすい時間帯を選ぶと安心です。
原材料とアレルギー表示を確認する
グルテンフリー食品でも、使用されている原材料は商品によって異なります。小麦を使用していないことだけで判断せず、原材料名やアレルギー表示を確認しましょう。
子どもの体調や食べる様子を見ながら進める
新しい食品を試すときは、子どもの体調や食べる様子を見ながら無理なく進めましょう。食べにくそうな場合は、硬さや大きさ、調理方法などを見直すことも大切です。
ママも子どもも選びやすい!グルテンフリー食品の選び方
グルテンフリー食品を選ぶときは、「グルテンフリー」という表示だけでなく、原材料や栄養成分、食べやすさなども確認してみましょう。
- 原材料やアレルギー表示を確認する
小麦を使用していなくても、ほかのアレルゲンが含まれている場合があります。子どもに初めて与える食品は、原材料名とアレルギー表示を確認しましょう。 - 有機JASなどの認証も選択肢のひとつ
有機食品を選びたい場合は、有機JASマークの有無を確認すると、一定の基準に基づいて生産・加工された食品かどうかを確認できます。安全性を一律に判断するものではないため、原材料や表示とあわせて確認しましょう。 - 子どもが食べやすい形状・食感を選ぶ
グルテンフリー食品にも、パスタ、パン、お菓子などさまざまな商品があります。子どもの年齢だけでなく、硬さ・大きさ・形状・食べやすさを確認し、成長に合ったものを選びましょう。
ママも子供も選びやすい。グルテンフリーおすすめ食品3選
グルテンフリー食品は種類が多く、原材料をひとつずつ確認して選ぶのは大変ですよね。ここでは、原材料や特徴を確認しやすいグルテンフリー食品を3つピックアップしました。
| 商品名 | 特徴 | おすすめのタイプ |
|---|---|---|
| アルチェネロ 有機グルテンフリー スパゲティ | 有機とうもろこし粉と有機米粉を使用したパスタ | シンプルな原材料のパスタを選びたい方に |
| ZENB ゼンブ ブレッド 4種セット | 黄えんどう豆粉を使用したグルテンフリーパン | パンタイプのグルテンフリー食品を試したい方に |
| ライスブランビスコッティ(高千穂ムラたび) | 宮崎県産米粉と米ぬかを使ったグルテンフリー焼き菓子 | グルテンフリーのおやつを選びたい方に |
【本格パスタを楽しみたい方に】アルチェネロ 有機グルテンフリー スパゲティ
有機とうもろこし粉と有機米粉を原材料とした、イタリア産の有機グルテンフリースパゲティです。小麦を使用せず、パスタソースと合わせて通常のパスタのように楽しめます。原材料がシンプルな商品を選びたい方にも向いています。
【手軽な朝食やおやつに】ZENB ゼンブ ブレッド 糖質オフ パン 4種セット
小麦粉を使わず、黄えんどう豆粉を使用したグルテンフリーパンです。商品によって原材料やアレルゲンが異なるため、購入時は味ごとの原材料表示も確認しましょう。パンタイプのグルテンフリー食品を手軽に試したい方に向いています。
【グルテンフリーのおやつに】高千穂ムラたび 米粉クッキー ライスブランビスコッティ
宮崎県産の米粉と米ぬかを使った、グルテンフリーのビスコッティです。小麦・卵・乳製品・添加物を使用していない商品ですが、アーモンドパウダーを使用しています。ナッツ類などのアレルギーがある場合は、原材料表示を確認してから選びましょう。
よくある疑問:「グルテンフリーって良くない・意味がない」ってホント?
「無理にグルテンフリーにするのは良くない」という意見を見て、不安になる方もいるかもしれません。
グルテンフリーは、すべての人が必ず取り入れなければならない食事法ではありません。小麦を避ける必要がある場合は別ですが、特に必要がない場合まで、食べられる食品を一律に制限する必要はありません。
一方で、米粉や豆類などを使った食品を取り入れることで、普段とは違う食材やメニューを楽しむ選択肢を増やすことはできます。大切なのは「完全に小麦を断つ」と考えるのではなく、子どもの成長や家庭の食生活に合わせて、無理のない範囲で食品を選ぶことです。
まとめ
グルテンフリー食品は、小麦を使用していない食品を選びたいときの選択肢のひとつです。離乳期から取り入れる場合は、月齢だけで判断せず、食品の硬さや大きさ、形状などを子どもの発達に合わせて選びましょう。
また、グルテンフリーでも別のアレルゲンを含む食品はあります。原材料やアレルギー表示を確認し、初めて食べる食品は少量から様子を見ながら進めることが大切です。
「グルテンフリーだから特別に安全」と考えるのではなく、子どもの成長や家庭の食生活に合わせて、食べられる食品の選択肢のひとつとして上手に取り入れていきましょう。