毎日の育児、本当にお疲れさまです。「そろそろおやつをあげてもいいのかな?」「どんなお菓子なら食べさせやすいんだろう?」と悩むこともありますよね。赤ちゃんの離乳期は、まず離乳食と母乳・ミルクが基本です。成長して食事の回数や量が増えてくると、少しずつ間食としておやつを取り入れる家庭が増えてきます。この記事では、赤ちゃんのおやつを始める時期や選び方、気をつけたいポイント、ママが選びやすいおすすめ商品まで、わかりやすくお伝えします。
赤ちゃんのおやつはいつから?まずは離乳食の進み具合を確認
赤ちゃんのおやつは「生後○ヶ月になったら必ず始める」というものではありません。離乳期は、離乳食を1日2回、3回と進めながら、母乳や育児用ミルクとあわせて必要な栄養をとっていく時期です。
特に離乳食完了期にあたる1歳~1歳半ごろになると、1日3回の食事に加えて、必要に応じて1日1~2回の間食を取り入れるのが目安です。おやつは、ただ甘いものを楽しむ時間ではなく、食事だけでは足りないエネルギーや栄養を補う「補食」として考えると、選びやすくなります。
ただ、離乳食の進み具合や食べられる量には個人差があります。「周りの子はもう始めているのに…」と焦らなくても大丈夫。月齢だけで決めず、わが子の発達や普段の食事量を見ながら、必要なタイミングで取り入れていきましょう。
市販のおやつはいつから?離乳食の時期に合わせて選ぼう
市販のおやつを選ぶときは、「何ヶ月から食べられるか」だけでなく、今の赤ちゃんがどのくらいの固さや大きさなら食べられるかを見てあげることが大切です。
商品によって対象月齢や食感はさまざま。パッケージに書かれた対象月齢を確認しながら、わが子の発達に合ったものを選びましょう。初めて食べさせるおやつは、ほんの少しから様子を見るのが安心です。
- 生後7~8ヶ月ごろ(離乳食中期):
舌と上あごでつぶせるくらいの食感が目安です。市販のおやつを取り入れるときも、対象月齢だけでなく、口の中での溶けやすさや大きさを確かめてあげましょう。 - 生後9~11ヶ月ごろ(離乳食後期):
歯ぐきでつぶせるくらいの固さが目安です。手づかみ食べが始まる時期ですが、食べ物の形によっては窒息の危険もあるので、大きさや固さには気をつけてあげてください。 - 1歳~1歳半ごろ(離乳食完了期):
1日3回の食事に加えて、必要に応じて1日1~2回の間食を取り入れます。おにぎり、いも類、果物など、食事に近いものをおやつにするのもおすすめです。
失敗しない!初めて試すときの「安心ルール」
赤ちゃんに初めておやつをあげるときは、月齢だけでなく、食べる量、パッケージの表示、食べる環境にも気を配ってあげましょう。
食事とのバランスを考えて少量から
おやつを食べすぎると、次のごはんが進まなくなってしまうことがあります。特に離乳期は、母乳や育児用ミルク、離乳食がメインです。おやつをあげるときは、商品の対象月齢や目安量を見ながら、普段の食事がしっかり食べられる量にとどめてあげましょう。
初めて与える食品は「アレルギー表示」と「原材料」をチェック
市販のおやつを選ぶときは、原材料だけでなく、パッケージのアレルギー表示もチェックしましょう。初めて食べる食材が入っているときは、ほんの少しから試して、体調に変化がないか様子を見てあげてください。
初めての食品は、何かあったときにすぐ病院へ相談できる時間帯に試すと安心です。アレルギーが心配なときや、すでに症状があるときは、自己判断せずにかかりつけの小児科などに相談してくださいね。
砂糖や食塩の量もチェックする
赤ちゃんのおやつは、商品によって原材料や栄養成分がまったく違います。「無添加」「ノンフライ」といった言葉だけで決めずに、原材料名・栄養成分表示・対象月齢をセットで見て選ぶのがおすすめです。
大人向けのお菓子をそのまま分けてあげるのではなく、月齢や発達に合ったベビー向けの商品や、食事に近い食品を選んであげると、ママも安心できます。
窒息につながる食品や食べ方に注意する
1歳未満の赤ちゃんには、ボツリヌス症のリスクがあるため、蜂蜜(ハチミツ)や蜂蜜を含む食品は与えないようにしましょう。
また、乾いたナッツや豆類は窒息の危険があるため、こども家庭庁も、5歳以下の子どもには食べさせないよう呼びかけています。ミニトマトやぶどうのように、丸くてつるっとした食品も、そのままではなく、年齢に合わせて切るなど、形や大きさを工夫してあげてください。
赤ちゃんのおやつ選びで確認したい3つのポイント
お店にはたくさんのおやつが並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。赤ちゃん向けのおやつを選ぶときは、次の3つをチェックしてみてください。
- 「乳児用規格適用食品」の表示をチェックする
「乳児用規格適用食品」は、乳児向けの食品に対して、食品中の放射性物質の基準値が設けられている食品です。この表示があるかどうかは、赤ちゃん向けの商品を選ぶときの安心材料のひとつになります。ただし、この表示だけで食品全体の安全性が決まるわけではないので、対象月齢や原材料もあわせて見ておきましょう。 - 原材料や食品添加物の表示をチェックする
「無添加」「不使用」といった言葉だけでなく、パッケージに書かれた原材料名や栄養成分表示まで見ておくと安心です。わが家が大切にしたい基準に合っているかどうかで選びましょう。 - 固さ・サイズ・対象月齢が合っているかチェックする
パッケージには「7ヶ月ごろから」「1歳ごろから」といった対象月齢が書かれています。ただ、同じ月齢でも食べる力には個人差があります。月齢だけで決めずに、今のわが子が無理なく食べられる固さや大きさかどうかを見てあげましょう。
毎日の準備をラクに。赤ちゃん向けのおやつおすすめ3選
「忙しくて手作りする時間がない」「原材料を毎回しっかり確認するのは大変」というママは、市販の赤ちゃん向けおやつを上手に活用するのもひとつの方法です。ここでは、対象月齢や原材料がわかりやすい商品を3つ選びました。
| 商品名 | 特徴 | おすすめのタイプ |
|---|---|---|
| くちどけおこめぼー | 国産米100%のおせんべい | 7ヶ月ごろからのおやつを探している方 |
| ベジまんま お野菜ぽんせんべい | 野菜を使ったノンフライせんべい | 野菜を使ったおやつを選びたい方 |
| MOGUMOGUいも(干し芋) | 九州産さつまいもを使った乳児向け干し芋 | 対象月齢や食べ方を確認して選びたい方 |
【野菜の風味】ベジまんま お野菜ぽんせんべい
香料・着色料不使用の「お野菜ぽんせんべい」は、揚げずに作られたノンフライタイプ。「野菜をなかなか食べてくれない…」というときに、おやつ時間にも野菜の風味を楽しませてあげたいママの選択肢になります。小さめで食べきりやすいので、バッグに入れてお出かけにも持ち運びやすいのもうれしいところ。あげるときは、パッケージの対象年齢を確かめて、お子さんの食べる力に合った大きさに割ってあげましょう。
【口どけ重視】くちどけおこめぼー
国産米100%で作られた「くちどけおこめぼー」は、その名のとおり、口の中でやさしく溶けていく食感が魅力のおやつです。対象は7ヶ月ごろから。「初めての市販おやつ、何にしよう?」と迷っているママにも選びやすい一品です。原材料がシンプルで、手づかみ食べの練習にも取り入れやすいのがうれしいポイント。赤ちゃんの食べる力に合わせて、少しずつ試してみてくださいね。
【素材を楽しむ】赤ちゃん用干し芋 MOGUMOGUいも
九州産のさつまいもを使った、乳児向けの干し芋です。生後6ヶ月ごろから食べられる乳児用規格適用食品で、さつまいものやさしい甘さが楽しめます。「甘いおやつをあげたいけれど、お菓子はまだ心配…」というママにも取り入れやすい一品です。ただし、干し芋は商品によって食感や固さが違うため、月齢だけで決めずに、赤ちゃんが無理なく噛める固さかどうかを見てあげてください。食べているあいだは、必ず大人がそばで見守りましょう。
赤ちゃんがおやつを食べるときに気をつけたい注意点
赤ちゃんがおやつを食べるときは、必ず大人がそばで見守りましょう。食べ物を口に入れたまま遊んだり、話したり、寝転んだりすると、窒息につながるおそれがあります。
おやつの時間は、赤ちゃんを安定した姿勢で座らせて、食べることに集中できる環境を整えてあげてください。動画を見ながら、遊びながらといった「ながら食べ」も避けたいですね。
また、おやつのときだけ水分を与えるのではなく、普段から月齢や食事内容に合わせて、母乳・ミルクや水分をとれるようにしておくと安心です。
まとめ
赤ちゃんのおやつは、「生後7ヶ月になったら必ず始める」というものではありません。離乳期は離乳食と母乳・ミルクが基本で、食事の回数や量が増えてくる中で、必要に応じて間食を取り入れていきます。
特に1歳~1歳半ごろの離乳完了期は、1日3回の食事に加えて、必要に応じて1日1~2回の間食を取り入れるのが目安です。市販のおやつを選ぶときは、対象月齢だけでなく、原材料、アレルギー表示、固さや大きさもあわせて見てあげましょう。
お子さんの成長や食べる力に合わせて、無理のないペースでおやつを取り入れていきましょう。市販品も上手に頼りながら、親子で楽しい食事の時間を過ごしてくださいね。